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  • 2012-02-17│
  • Category:モノ

欲しくなる物を

福島や宮城あたりは、世界でも有数のウエットスーツの生産地なんだそうな。
日本製のウエットスーツは、質がとってもいいんだそうです。
でも、大震災で工場は流され、サーフィンをする人も少なくなり、倒産する工場も相次いでいるとのこと。

そんな中、ウエットスーツ職人の人たちに仕事を、と考え、商品開発をした人がいます。
ウエットスーツ生地の特性を生かした、PCなどのケースたち。
第一弾は、スマホケースになるようです。
実用的で、かっこいい。これは欲しくなる! 販売が楽しみです。

常々思っていたのです。被災地に仕事を…と開発される商品って、けっこう厳しいなぁと。
お母さんたちが手しごとで作った装飾品は、値段も安くて買いやすくはあるけれど、同情が購買意欲の中心にあるので、商品としての持続性はないだろう。ということは、仕事として成り立たないよね。それはとっても残念だ。
(最初から期間限定だって割り切ってやればいいんだろうけど、その都度次の手を考えないといけないというのも辛そう)

こんなこと言うと人非人のようですが(まあ…実際そうだけど)、自分が使いたいと思えない物は、いくら支援のためだとしても買いたくないのですよ。
使わない物を買ってしまい込んでおくなんて、物がかわいそうだし、作った人たちもかわいそうじゃない? 物は使って、使命を全うさせてあげなくちゃ。それが、買った人の責任だと思うわ。

手しごととか工芸品など、職人の作るものって、どうしても値段は高くなるし、デザインもずーっと変わらないから、商品の力が弱いと思う(変えることに抵抗があるなら、変えないラインと変えるライン、2系統作ればいいのよね。だいたいどのブランドだってそうしてるし)。
物はいいのに売れないし、売れないと続けていけなくて技が途切れてしまう。すごくもったいない。
コニャクフの手編みレース下着みたいに、斬新なアイディアで、廃れそうな手しごとが見事によみがえることもあるし(「SHOP」から商品見てみて。すっごくかわいいから! きっとこれ編んでるお母さんたちも、あらあらうふふ、って楽しんで編んでると思う)。

伝統を守り続けるなら、きちんと「仕事」として続けていけるような商品を開発して、買い手が「欲しい」「使いたい」と思うものを作っていかなければならない。
趣味でやっているのではなく、売り物を作っているという自覚があるのなら、商品開発に対して責任を持って取り組んで、時代に合わせていく勇気も必要だと思うのだ。
もちろん、営業力も必要だけど。

まあ、たまに時代を超越し過ぎて「やっちまったな、これ」ってのも、あるけれどね…。

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Author:こけし
イカとサバの街から冷麺とわんこそばの街に移り住んだ、アラフォーです。

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