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秋こそ読書

読書の秋なので、本を買いました。
「悪人」上下巻と、田辺聖子3冊と、梅原猛訳の「古事記」。
うひょひょ、これでしばらく楽しいぞ。

「古事記」、ずっと(たぶん高校生くらいから)気になってたんだけども、歴史書的な扱いの訳が多くて、私には手が出せなかった。
有名なのは、イザナギとイザナミが「私たちのお互いに足りなかったり余ってたりする部分をあわせて国をつくりましょう」っていうとこよね。あと、天の岩戸とかヤマトタケルが出てきたりすんのね。史実だったり作ったりした部分が混ざっているんだろうけど、それにしても昔のひとの想像力ってすごいよね~。海ぐるぐるかき混ぜて、しずくが落ちて島ができたりするんだもん。
古事記は、日本の国の成り立ち…天地創造から推古天皇までの歴史を著した文書だけど、梅原猛はその文学的な部分に着目して、現代語訳に挑戦したらしいです。このころは漢字一文字で一音を表すから、神様の名前が長過ぎてうへ~ってなるけども、確かに読みやすいです。小説家じゃないから物語としての文章としては物足りない部分も多いけどね。

今は「悪人」読んでます。映画も見てきたし。
映画、よかったです。あのラストはずるいなぁと泣きながら思ったけども、でも、あれがないとどんよりして映画館を出ることになるから、いいのか。
監督がかなり細かいとこまで演出するひとらしいんだけど、そのせいか、どの役もぴたりとおさまっている感じがしました。キャスティングのよさも、俳優たちそれぞれの力量ももちろんあるんでしょうが。
私がいちばん「悪」だと感じたのは、他人の人生を乱暴に脚色して、無邪気な人々の野次馬的な興味を感情的にあおり、被害者なり加害者を追いつめていくメディアの無神経さ、そして悪意なくそれに乗せられる視聴者だな。(悪いのは彼ら一人一人ではなく、無神経さが集団になったときの影響力。でもそれを考えることをしないでなお無神経でいられることは、悪だろう)
いろんな立場でいろんなことを考えさせられる物語です。善は正、悪は誤という考えを持つ人には理解できないし、おもしろくないかも。

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私は
海堂尊を集めてるっす。
バチスタシリーズは、最後に必ず「ある診断方法を浸透させよう!」みたいな描写が出て来て、これ言いたくて小説書いてんのか?って気もしないではないが、面白い。
バチスタシリーズが一番有名だけど、代理母出産テーマにした本とか、実はもっと沢山書いてるから、ちょっとずつ探していこうっと。
でもこんだけ早いペースで小説書いてる勤務医って…本業大丈夫なんだろーか

悪人、すごい賞を取ったという宣伝だけでは全然興味湧かなかったけど、こけしの解説読んだら気になって来たぞ。
  • 2010-09-20│13:55 |
  • ちる URL│
  • [edit]
>ちる
バチスタシリーズ、おもしろいみたいよね~。
こんど水谷豊でドラマ化されるんだっけ。

「悪人」、もやもやさせられて終わり、って気もしないでもないけど、私はこういう作品は好き。
確かにちょっと宣伝過剰だけどね~。
でも、3Dでもハッピーエンドでも気持ちよく泣けるってわけでも豪華配役というわけでもない映画なので、あれくらい宣伝しないと動員できないのかもなぁ。
(満員かも!って焦ったら、席空き空きだったよ・・・)
  • 2010-09-20│15:18 |
  • こけし URL│
  • [edit]

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Author:こけし
イカとサバの街から冷麺とわんこそばの街に移り住んだ、アラフォーです。

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